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インタビュー

インタビュー #2
ARGO・山下敦司シェフ 2015.07.17

様々な日本酒とフレンチのペアリング・ディナーを成功させてきた、フレンチレストラン ARGOの山下敦司シェフ。フレンチのシェフでありながら日本酒の魅力に惹かれ、普段から良く日本酒を楽しむと言う山下シェフに食中酒としての日本酒について聞いてみました。

ARGO-INT

合わせやすいのは、クセがある日本酒


—— 日本酒の食中酒としての可能性はどのように考えていますか?

フレンチとワインのマリアージュは、基本的に地元の料理とワインを合わせることが多いですよね。必ずしもそれが本当に合っているかというと、経験上、微妙なところです。ただ、地元の人はやはり地元の料理とワインを合わせたがります。例えば、南仏では南仏のワインをラタトゥイユに合わせたり。

日本酒も地元の食材を使った方が、必ず合うとは言えないのですけど、気分的に楽しめると思います。きっと可能性に関しては、今後和食以外とのペアリングを続けていけば、どんどん「これとこれが合うんだ」というように発見が広がっていくと思います。

—— フレンチと日本酒を合わせる場合、山下シェフならどのようにペアリングを完成させますか?

実は僕、ワインより日本酒の方が基本的に好きなんです。日本酒をフレンチと合わせるなら薄めの味の日本酒は魚料理に合わせたり、パンチの効いた日本酒は肉料理に、甘めのものはデザートや前菜に合わせるのも面白いかもしれません。もしコースで一ヶ所日本酒を出すなら、甘めのお酒をフォアグラと、最初にオードブルとして出してみたいですね。日本酒とフランス料理は必ず合うと思います。今は寿司にワインを合わせる時代ですから (苦笑)。

—— 日本酒と料理のペアリングを考えると、どのようなお酒が一番料理に合わせやすいですか?

お酒は程好くクセがあるほうが合わせやすいと思いますね。ある程度パンチがあると、「これだったらこれと合わせよう」というアイディアが沸いてきます。


フレンチレストラン ARGO

麹町半蔵門前の天空に浮かぶ『ARGO(アルゴ)』は、銀座・丸の内のきらびやかな夜景を望む開放的な空間でそんな上質なひとときをお過ごしいただけるフレンチレストランです。お贈りするのは、フランスの名だたる三ツ星レストランで研鑽を積んだ山下敦司シェフの独創的なフランス料理。和の要素をとりいれたサプライズ感あふれるコース料理で、お皿の上に、研ぎ澄まされたアートのような美を描くシェフの類まれなる感性と、驚くほど軽やかで、繊細で、それでいて食材の滋味がゆっくりと広がるようなフレンチならではの奥深い味わいをご堪能いただけます。親しい方と、美味しい食事と素敵な会話を楽しむときにいつでもお立ち寄りいただけるレストランであるように・・・ 。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

住所: 〒102-8525 東京都千代田区麹町1-12 ONE FOUR TWO by Tojo 9F
電話番号: 03-3265-5504
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