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日本酒ナンバーワンはどの県だ?! 2015.07.16

北海道といえばじゃがいも、香川県といえばうどん、そして三重県といえば松坂牛。各都道府県には独自の名産品があり、旅行をするとついついその地の名産品を食べてみたくなってしまうものです。ところが日本酒は不思議なもので、ほぼ全ての都道府県で必ず名産品としてお土産コーナーに置いてあります。となると、日本酒の名産地は一体どこなのでしょうか?今回は日本酒ナンバーワンの都道府県を様々な角度から探ってみました。

Consumption&Production
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日本酒生産量ランキング

1位 兵庫県 (123,541kL)
2位 京都府 (87,262kL)
3位 新潟県 (37,024kL)
生産量では大手の酒造が集中している兵庫県と京都府が群を抜いて1位と2位になっています。実は兵庫県と京都府だけで、全体の約50%を生産しているのです。兵庫県には『大関』、『日本盛』や『白鶴』、京都府には『月桂冠』や『松竹梅』(宝酒造)、そして『黄桜』などの大手メーカーがあります。

日本酒消費量ランキング

1位 東京都 (68,265kL)
2位 大阪府 (35,652kL)
3位 神奈川県 (33,206kL)
日本酒消費量はやはり人口に比例するようで、日本酒消費量ランキングの1~3位は人口ランキングの1~3位でもあります (大阪府と神奈川県の順番が逆ですが) 。その中でも全国の地酒が集まる東京で暮らしている方たちはラッキーですよね。


Brewery&Gold
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酒造数ランキング

1位 新潟県 (89軒)
2位 長野県 (82軒)
3位 兵庫県 (76軒)
全国には約1,500軒もの酒造があります。淡麗辛口の代表格として知られる新潟県が酒造数ではトップ。酒造りに適した環境を誇る長野県、そして「灘の男酒」 (キレのある辛口) で有名な兵庫県が続きます。日本酒が新潟県で盛んなイメージがあるのは、酒造数が多いためでもあるかもしれませんね。

全国新酒鑑評会における金賞受賞数ランキング

1位 福島県 (24銘柄)
2位 新潟県 (15銘柄)
2位 山形県 (15銘柄)
4位 秋田県 (13銘柄)
明治時代に始まった全国新酒鑑評会は、酒造年度ごとにお酒のできを評価する全国規模の日本酒鑑評会です。金賞受賞数では現在、三年連続で福島県がトップの座に輝いています。酒造数ランキングや生産量ランキングでトップ3に入らない福島県が、評価の高いお酒を数多く造っていることに驚かれた方もいるのではないでしょうか?


一人当たりの日本酒消費量ランキングS
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一人当たりの日本酒消費量ランキング

1位 新潟県 (13.3L)
2位 秋田県 (9.7L)
3位 山形県 (8.7L)
一人当たりの消費量で見てみると、トップを独占したのは東北勢。やはり日本酒文化が深く根付いているようですね。新潟県は酒造数ランキングと合わせて二冠達成です。新潟県民は年間で一升瓶 (1.8L) を7本強飲んでいる計算になります。すごいですね!ちなみに消費量ランキング1位の東京都は一人当たりで見てみると19位です。


全国では様々な日本酒が造られています。行った旅先の一つの楽しみとして、ぜひ各地の地酒をお楽しみください!