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歴代首相の好みの日本酒といえば?
歴代首相にまつわる日本酒関連の雑学 2015.08.03

日本酒といえば日本の国酒。そこで歴代の総理大臣にまつわる日本酒関連の雑学をまとめてみました。


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第90・96・97代総理大臣 安倍晋三
安倍総理といえば、おひざ元である山口県の獺祭 (旭酒造) を好むことで知られています。日本酒外交とも呼ばれていますが、外遊の際にはお土産として必ず獺祭を持参するようです。2015年には事実上の国賓待遇で渡米しましたが、ホワイトハウスで行われた晩餐会の乾杯にも獺祭が用いられました。


noda

第95代総理大臣 野田佳彦
野田前総理は「昔から毎日、日本酒4合とビールなどの酒を飲み干す。日本酒1升を空けるのも平気だという」ほどの酒豪。民主党国内酒造・酒販振興議員連盟の会長を務めたこともあり、日本酒に造詣が深いようです。茨城県南部と千葉県北東部で震度5強の地震があった際にも料亭で日本酒を飲み続けたことで一部から批判を浴びました。
そんな野田前総理の好みは天壽 (天壽酒造) だそうです。


kan

第94代総理大臣 菅直人
退陣後に再開した四国霊場八十八カ所を巡るお遍路中にビールや日本酒を飲んで酔っぱらってしまったという武勇伝 (?) を残す菅元総理。震災後には風評被害を受けていた福島県産の日本酒を飲み、安全性をアピールしました。


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第93代総理大臣 鳩山由紀夫
加藤吉平商店の「梵 夢は正夢」をオバマ大統領に贈ったことがあるそうです。


aso

第92代総理大臣 麻生太郎
巷ではローゼン閣下の愛称で知られている麻生元総理。日本酒愛が強く、熱燗好きでもあるようです。大吟醸のような高級酒は好まないようで、「俺は安くてウマい酒が飲みたいんだ」が口癖だとか。麻生元総理の好みは福祝 (藤平酒造) や大正の鶴 (落酒造場) のようです。
秋葉原で行われた日本酒イベント・萌酒サミットにビデオレターを寄せたこともあるようです。


fukuda

第91代総理大臣 福田康夫
北海道・洞爺湖サミットの初日に主催した夕食会の乾杯に、「中取り純米大吟醸35 磯自慢」(磯自慢酒造) を使用しました。


koizumi

第87・88・89代総理大臣 小泉純一郎
在任時に千福醸造元である三宅本店を訪問し、かい入れの作業を体験したことがあります。
また、広島県にある小泉本店が一時期、同姓のよしみをもって”小泉人気”と”小泉改革”にあやかりたいとして、みゆき小泉という銘柄を販売していました。


obuchi

第84代総理大臣 小渕恵三
小渕元総理が急遽した後に選挙区を引き継いだ小渕優子議員。「日本酒を愛する女性議員の会」の幹事長を務めたことがあるなど、無類の酒好きとして知られています。


miyazawa

第78代総理大臣 宮澤喜一
宮澤元総理が大蔵大臣だった頃、フランスの財務大臣が来日し、会食をしたそうです。その際にフランスワインをすすめようとしたら、「せっかく日本に来たのだから日本酒が飲みたい」とキッパリと断られたそうです。(笑)


uno

第75代総理大臣 宇野宗佑
女性問題で世間を騒がせてしまった宇野宗佑。実家は滋賀県で栄爵という日本酒を醸す酒蔵でした。平成21年に廃業してしまいましたが、現在は改修され、守山宿・町家“うの家”として展示室、貸室、飲食店が整備されています。


takeshita

第74代総理大臣 竹下登
今ではDAIGOの祖父として認識されつつある竹下登。実家は出雲誉の銘柄で知られる竹下本店です。


ohira

第68・69代総理大臣 大平正芳
歴代の首相が「國酒」と色紙に揮毫するのがしきたりとなっていますが、これは大平正芳の代に始まったことです。「洋酒に押される一方の日本古来の酒を元気づけたい」という思いがあったそうです。


tanaka

第64・65代総理大臣 田中角栄
最近、目黒邸から新潟邸までは三回しか曲がらないという都市伝説が実証された田中角栄。
1972年に日中国交正常化のために訪中した際に、「日本代表の酒」として原酒造の純米吟醸 清吟を持参したそうです。


sato

第61・62・63代総理大臣 佐藤栄作
佐藤栄作の実家は山口県で酒造業を営んでいました。
これはつまり、佐藤栄作の兄である岸信介の実家も酒蔵であったということです。岸信介は後に婿養子であった父の実家・岸家の養子になりました。孫にあたる安倍現総理が日本酒好きというのは、このような背景も影響しているのでしょうか。


ikeda

第58・59・60代総理大臣 池田勇人
池田勇人の実家は広島県で酒造業を営んでいました。


yoshida

第45・48・49・50・51代総理大臣 吉田茂
司牡丹酒造の司牡丹を愛飲していたことで知られています。高知に旨い酒はないと考えていた吉田茂を司牡丹がうならせたのがきっかけだったようです。
以下、吉田茂著の「世界と日本」より
「子供のころ、土佐の高知で地酒のドブロクを飲まされ、酔って苦しい思いをした記憶がある。そのせいか、高知の酒はまずいとの印象が強く残っていた。先年、はじめて選挙に出ることになって高知へ渡った際『土佐の酒はまずいから、よい酒を東京から持って行こう』と語ったことがある。(中略)土佐に着いて飲まされた酒は上等だった。『司牡丹』という名の酒で、以来その酒を愛用している。(中略)とにかく『司牡丹』は自慢に値する。」


hara

第19代総理大臣 原敬
原敬は佐賀県にある瀬頭酒造のお酒を「アズマの国のオサ、すなわち東洋の王者にふさわしい」と褒め称え、東長という銘柄名の名付け親となったそうです。
東京駅にて暗殺された原敬。今でも東京駅の遭難現場にはマークと事件の概要を記したプレートがあります。


okuma

第8・17代総理大臣 大隈重信
早稲田大学の創立者としても名高い大隈重信ですが、和歌山県の銘酒である世界一統の名付け親でもあります。「世界を統一」する「酒界の一統」たれといった意味より、「世界一統」と命名したそうです。


yamagata

第3・9代総理大臣 山縣有朋
ホテル椿山荘東京といえばウェディング会場の名門として知られていますが、日本酒のイベントも定期的に開催しています。実はこの椿山荘東京、長州藩士として明治維新後に大成した山縣有朋の邸宅跡に造られたものなのです。椿山荘東京で山口県関連のイベントが多いのはその名残りかもしれませんね。


ito

第1・5・7・10代総理大臣 伊藤博文
伊藤博文は大の日本酒好きであったと伝えられています。
そんな伊藤博文が日本酒より愛したのが女性。その女好きぶりは天皇陛下から注意を受けるほどであったそうです。